CASE STUDY

人材派遣会社向けLINEプラットフォームを活用した顧客管理システム

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2025.03.25

残存予算

4500万円

工期

6ヶ月

開発言語

フロントエンド:Javascript(Vue.js)
バックエンド: PHP(Laravel)
サーバー: AWS

チーム構成

受注前: 不明(業務委託複数名)
受注後: 14名(弊社14名)

課題発生の経緯

デフォルトアイコン

システム担当者様

当初、私たちはモックアップの作成から依頼を行いました。
以前は別のベンダーに開発を依頼していましたが、期待していた品質に達しておらず、成果物の精度に課題を感じていました。
そのため、社内で協議を重ねた結果、新たに発注先を変更することを決定しました。
しかし、以前の開発では私たちが実現したいことの意図を十分に汲み取ってもらえず、コミュニケーションの齟齬が発生していた背景もあり、新たな依頼先に対しても当初は不安を拭いきれない状態でした。
そんな中、Hornet様にご相談した際、単に要望を受け入れるのではなく、「できることはできる」「できないことはできない」と明確かつ誠実に対応していただいたことで、社内の雰囲気にも大きな変化が生まれました。
開発の進行につれて、Hornet様のプロジェクト管理や技術的な判断の的確さが社内メンバーにも信頼されるようになり、最終的には全社一丸となって開発を進めることができました。
結果として、当初抱えていた不安を払拭し、納得のいく成果を得ることができたと感じています。

対応策と結果

受注前、クライアント様から沈んだ声でご相談を受けたことをよく覚えています。
クライアント様は、開発するシステムで日本市場のシェアをいち早く獲得したいと強く願っていました。
しかし、その想いとは裏腹に、現在の進捗に対する満足感が得られず、不安を抱えているように感じました。
そこで、弊社はまず、リリースまでに必要な機能を洗い出し、議論に必要な要素や準備物をリストアップしました。
この段階では、あえてスケジュールを提示せず、必要なものを明確にすることに注力しました。
クライアント様が抱えていた焦りの原因は、スケジュールが先行する開発環境にありました。
そのため、必要なものから逆算して開発を進める環境へとシフトし、希望の納品期日に間に合う現実的なスケジュールを提示しました。
これにより、クライアント様自身も準備すべき事項やプロジェクトの方向性を決めやすくなり、開発をスムーズに進めることができました。
また、開発期限が限られていたため、社内の要件整理についてはクライアント様にもご協力いただきました。
具体的には、EXCELで作成いただいた要件をデザインツールや設計書に落とし込み、互いに認識をすり合わせながら効率的かつ確実に開発を進めることができました。